公開日 2022年1月22日 最終更新日 2022年1月22日
もとデータ表のディメンション (項目) が複数段構造になっている、セルが結合されているときがあります。
![](https://data-seisaku.com/wp-content/uploads/2022/01/seihin_3_1.bmp)
セルの結合を解除して階層構造にしています。
![](https://data-seisaku.com/wp-content/uploads/2022/01/seihin_3_2-1.bmp)
列「産業」と列「業種」をつくります。「産業」が「業種」の上位階層、「業種」は「産業」の下位階層になります。
当店の販売データにおいて上位階層のnullは避けています。
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![](https://data-seisaku.com/wp-content/uploads/2022/01/seihin_3_4-1.bmp)
上位階層にnullがあると、「商業」である「卸売業」と「製造業」の「電子部品製造業」が合計されます。正確な分析が難しくなります。
![](https://data-seisaku.com/wp-content/uploads/2022/01/seihin_3_5.bmp)
下位階層のnullは「その他」であると定義すれば問題がない場合があります。当店の製品には下位階層にnullを含むものがあります。
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もとデータのひとつのセル内に複数の項目が入っていることがあります。
このようなときは、セル内の文字列を区切り記号 (画像の場合は半角アンダーバー) で分割して階層構造にしています。
![](https://data-seisaku.com/wp-content/uploads/2022/01/seihin_3_7.bmp)
「産業」という階層がなければ作成できるチャートが限られます。